一般的に、FXはトレンドに乗って取引すると利益を上げられ易いと言われておりますが、相場は70％がトレンドレスであり、後の30％がトレンドのある状態ですから、どのようなスタイルのトレードをするにしても、このトレンドが発生する30％の時間帯でトレードすることがポイントとなります。
すなわち、この30%のトレンドをうまく見つけ出す事が出来るかどうかが、FXで利益を上げられるかどうかの分かれ目になると言っても過言ではないでしょう。
また、トレンドの発生は、「売り」と「買い」のタイミングが同時に発生していると考えることができます。
このため、相場が予測した方向に動いて利益が出ている状態では、努めて引っ張って利益を伸ばし、損失を被っているポジションでは、出来るだけ早く撤退することが肝要となります。
これを、利大損小といいます。
利益や損益は、そのポジションを持ったときの価格よりも高く売る、もしくは安く買い戻すことができれば収益となり、逆なら損失になります。
すなわち、利益確定も損失確定も、ポジションの調整であり、このコントロールがトレード成功のカギとなるのです。
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