Webデザイナーとしてステップアップを図るには？

すでにWebデザイナーとして活躍されている人、あるいは、これからWebデザイナーになろうと考えている人が、さらなるステップアップのために今後行うべきことはどのようなものがあるでしょうか。

■すでにWebデザイナーとして活躍している

すでにWebデザインにかかわっている人は、デザイン性やSEO対策の重要性は良く分かっているものと思います。

フレームワークを用いたWebサイト制作が一般的になると、 Webサイトを検索上位にヒットさせるにはどうすればよいのか

アクセス数などをどう分析し、集客数アップにどうつなげればよいのか

ユーザーの目を引き、使いやすいWebサイトはどう作成すれば良いのか

など、SEOやデザイン性に関する案件がこれまで以上に増えていくものと思われます。

このため、Webデザイナーとしてさらなるステップアップを図るためには、Webマーケティングの勉強をすることをお勧めします。

■これからWebデザイナーになろうと考えている

なによりもまず必要なことは、フレームワークを使わずに自力でWebサイトが作れるようになりましょう。

Webに関する知識がない人は、Webの仕組みやコーディングなどについて基礎からしっかりと勉強をしましょう。

これに加え、サイト制作に留まらず、デザイン性やSEO対策などの勉強もしていくが必要があります。

独力でこうした知識やカキルを身に着けることは難しいため、途中で挫折しないためにも、Web専門のスクールに通ってデザインに関する専門性を学ぶことをお勧めします。

Webデザイナーになるための就職活動

フリーランスの働き方

新型コロナの蔓延に伴って、リモートワークや在宅勤務を導入する企業の数は益々の増大しております。

これに伴い、副業の解禁やIT技術の進歩に伴う働き方の変化によりフリーランスとしての働き方は年々浸透しており、市場規模も拡大しております。

こうした環境下において、フリーランスの働き方には大きく分けて常駐型と在宅・業務委託の２種類があります。

■常駐型

これは、案件ごとに企業と契約を結んで仕事をする働き方です。

一般的に、３ヶ月程度の契約が多く正社員と同じような働き方です。

報酬が高い大型案件が多いためスキルアップや企業とのつながりができるのがメリットです。

その一方で、クライアント先の就業規則や就業時間に合わせなければならないことが多いため時間の拘束を受けます。中には１ヶ月は毎日出社し、その後はリモート勤務やフルリモートという案件もあります。

■在宅型・業務委託

仕事を在宅で請け負う働き方です。

契約時に納期を設定し、それまでに納品を行い、成果物の納品を持って報酬が支払われます。

自由度が高く仕事量ややり方を自分で調整できるのがメリットですが、単発案件が多く、継続的な案件獲得が必要となります。また、単価が低いものが多いようです。

フリーランスの独立支援・お助け隊